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第10部麻酔

通則

1、 「通則2」、「通則3」及び「通則4」の規定は、第1節の所定点数(ただし、酸素及び窒 素を使用した場合の加算を除く。)のみに適用されるものであり、第2節薬剤料に対しては適 用されない。

2、 「通則2」における著しく歯科診療が困難な障害者の100分の50加算は、治療を直接行う歯 科医師に加え、患者の障害に起因した行動障害に対し開口の保持又は体位、姿勢の保持を行う ことを目的として、当該治療に歯科医師、歯科衛生士、看護師等が参画した場合等に限り算定 する。

3、 「通則2」における加算において5歳未満の乳幼児が著しく歯科診療が困難な障害者である 場合の100分の50加算は、乳幼児加算のみを算定する。

4、 「通則4」における加算は、時間外加算等の適用される処置及び手術に伴って行われた麻酔 に対して、第9部手術の時間外加算等と同様の取扱いで算定されるもので、当該処置及び手術 の所定点数が150点に満たない場合の加算は認められない。

5、 「通則4」における時間外加算等の取扱いは、初診料における場合と同様である。

6、 麻酔の休日加算、時間外加算及び深夜加算は、これらの加算が算定できる緊急手術に伴い行 われた麻酔についてのみ算定できる。

7、 その他の麻酔法の選択について、従前から具体的な規定のないものについても、保険診療の 原則に従い必要に応じ妥当適切な方法を選ぶべきものである。

8、 第10部に規定する麻酔料以外の麻酔料の算定は医科点数表の例により算定する。

第1節麻酔料

K001 浸潤麻酔、圧迫麻酔
(1) 第9部手術、所定点数が120点以上の処置、特に規定する処置、区分番号M001に 掲げる歯冠形成の所定点数には、浸潤麻酔の費用が含まれ別に算定できない。

(2) 齲蝕症又は象牙質知覚過敏症等の歯に対する所定点数が120点未満の処置に浸潤麻酔 を行った場合の費用は、術野又は病巣を単位として所定点数により算定する。

K002 吸入鎮静法
(1) 吸入鎮静法は、笑気等を用いてゲーデルの分類の麻酔深度の第1期において歯科手術 等を行う場合に算定する。

(2) 吸入鎮静法において使用した麻酔薬剤(亜酸化窒素等)に係る費用の算定については 別に定める「酸素及び窒素の価格」(平成2年厚生省告示第41号)に基づき算定する。

(3) 酸素又は窒素の価格は、区分番号I025に掲げる酸素吸入及び医科点数表の区分番 号L008に掲げるマスク又は気管内挿管による閉鎖循環式全身麻酔の(6)のアの例に より算定する。

K003 静脈内鎮静法
(1) 静脈内鎮静法は、歯科治療に対して非協力的な小児患者、歯科治療恐怖症の患者、歯 科治療時に配慮すべき医科的全身疾患を有する患者等を対象として、薬剤を静脈内投与 することにより鎮静状態を得る方法であり、歯科手術等を行う場合に算定する。

(2) 静脈内鎮静法を実施するに当たっては、術前、術中及び術後の管理を十分に行うこと。

(3) 静脈内鎮静法を算定した場合は、区分番号K002に掲げる吸入鎮静法に係る費用は 別に算定できない。

(4) 静脈内鎮静法において用いた薬剤に係る費用については、別途算定できる。

第2節薬剤料

K100 薬剤
1回の麻酔に麻酔薬剤を2種以上使用した場合であっても使用麻酔薬剤の合計薬価から40 円を控除した残りの額を10円で除して得た点数につき1点未満の端数を切り上げて麻酔薬剤 料を算定する。


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Last-modified: 2008-03-05 (水) 17:20:12 (4508d)