H20.04.改定
- 総義歯製作点数2050点、材料点数7点で、装着料230点。(義歯は点数の中に装着料が含まれる)合計2287点です。
- クラウンの場合は、装着料は、別項目です。装着料は45点です。
金銀パラジウムの価格は平成20年4月から、614円→702円へと改定されました。
技術料については、硬質レジン前装冠、硬質レジン前装ポンティックが下がりました。
技術料70%(円)については 7:3問題解説ページをご覧ください。
H18.10.改定
平成18年10月改定(平成19年4月の改定ではパラ価格の変更はなし。)
7:3問題解説ページのページもご覧ください。
- 総義歯製作点数2050点、材料点数7点で、装着料230点。(義歯は点数の中に装着料が含まれる)合計2287点です。
- クラウンの場合は、装着料は、別項目です。装着料は45点です。
- パラの価格は、パラジューム地金の需給量の推移のページをご参考に。614円×30g=18420円(税込み)の価格設定ですが、現在の実勢価格は20000円〜22000円?
- 全部鋳造冠の材料料の設定されたパラの用量は、2160円÷614円=3.5g(大臼歯)
- 同じく小臼歯、2.5g
- 中間消耗材料、電気炉、鋳造機の減価償却費が一切乗ってこない。技術料はプライスレス? -- のびた?
- 技工料金の現実は、→http://www.minnanoshika.net/wiki/index.php?%BB%F5%B2%CA%B5%BB%B9%A9%B4%D8%B7%B8%2F%B5%BB%B9%A9%CE%C1%B6%E2%A5%A2%A5%F3%A5%B1%A1%BC%A5%C8
- 青本p244〜245
M005装着 (4)歯間離開度検査、装着後の歯冠修復の調整等の費用は、装着の所
定点数に含まれ別に算定できない。
(8)欠損補綴の装着には咬合音検査の費用は含まれ、別に算定できない
- 青本P249〜M010 鋳造歯冠修復
の項では、調整等にかかる費用が含まれる旨の記述は一切ありません
- つまり、調整に関する費用は装着料に含まれていると考えられます。
したがって、私は装着料の技術料評価が低すぎるという言い方をしないと、議論
をかわされてしまう恐れがあります。
ですので、私の論点としては
・歯科医の技術料を上げる要求として、装着料について
・技工士の技術料を適正に評価するために、鋳造物本体料について
と考えております。
7:3問題については、当時から補綴物の低点数をどのように配分するかという
議論であり、低点数を前提としたものであったと私は記憶・理解していますが、
この点についてご教授頂ければ幸いです。
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